発達障害の中学生を理解するために、私がおすすめの本を7選にしてお伝えします。
どれもグレーゾーンの私自身が「あ~、よくわかる‥」っていう本ばかりです。
もし発達障害の子供のことがわからなくなったりしたら、読んでみると「!」ってなります。
発達障害の中学生を理解するための本を7選にして
私自身が当事者として感じたり、親の立場ならこうだろうな‥
と思えるような本を集めて、7選にしてお伝えしていこうと思います。
少しでも役立つことができれば嬉しいです。
発達障害の子供の心と行動がわかる本
発達障害の子供と接していてときどき、
いまなにを考えているんだろう‥?って思う時がありますよね。
子供のことを分かっているつもりなのに、どうしてもわからないとき。
いまなにを考えて、なんでそういう行動をとっているのか?
そんなときは、精神科のお医者さんの話を聞くのもいいですよ。
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イラストでわかりやすく説明がしてあって、読むだけでホッ‥とする本です。
たぶん「あ~そうそう‥」って思って、心が軽くなると思います。
私も当事者として口では説明しにくい場面があるのですが、そんなちょっとした心の変化などもわかって子供と接しやすくなると思います。
15歳までに始めたい!発達障害の子のライフスキルトレーニング
子供が中学生になって、これで義務教育も終わり‥って焦りませんか?
親も焦るかもしれませんが、子供も自分なりに焦っているものなんです。
中学生になってくると、わかっていないようでじつは感覚で感じているんですね。
そういう焦りで親子とも悩まないために‥
この本で一通りのスキルみたいなものを身につけることができます。
どっちかというと発達障害について初心者向けですが‥
身だしなみ・健康管理・住まい・金銭管理・進路選択・外出・対人関係・余暇・地域参加・法的な問題
という10のスキルを考えていく、という内容になっています。
義務教育の間に、いちど目を通しておくといい本です。
発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ
- 子供がどうしてか目を合わせてくれない‥
- どうやって誉めたらいいかわからない‥
普段の生活の中で、こんなことが起きていると思います。
何気ないことなんだけど、親としては気になるところですよね。
でも子供のほうは、悪気があってやっているわけではないんです。
こんなときに親のちょっとした一言や、関わり方が大事になってきます。
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いろんな場面で「そうすればいいんだ!」って思うような言葉や対応。
それがわかって、親の心が軽くなれることが書いてある本です。
親が楽しくなると、子供も楽しくなれるはずです。
ちょっとした一言の声掛けの仕方がわかってくると、ほかの場面でも応用が効いてくるようになれますよ。
女の子の発達障害~思春期の心と行動の変化に気づいてサポートする本~
女の子の発達障害って、男の子よりも対応が難しいと言われています。
たぶん女の子を育てていると、何かとよくわかるんじゃないでしょうか?
たぶん私も同じで、親は育てにくかったんだろうなぁ‥なんて思います。
とくに中学生になって思春期になると、新しい悩みもでてきますよね。
そんな女の子に対応するために‥
女の子の発達障害 思春期の心と行動の変化に気づいてサポートする本
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思春期の微妙な、心の変化や行動に気づけるようになれる本です。
私も「あ~そうだよね~‥」なんて思いながら読んだ本です。
実際によく起こることを解決してくれる、発達障害の女の子を育てている親にとっていろいろと助けになることが書いてあります。
男の子と違うところって、思ったよりもけっこうたくさんありますよ。
発達障害の子の読み書き遊び・コミュニケーション遊び
発達障害の子供と、どんなふうに遊んだらいいんだろう‥?
どうやってコミュニケーションをとったらいいんだろう‥?
と思うときがありませんか?
ちょっとした遊びでも、発達障害の子供にはポイントになるものがあります。
それは私も小さい頃に感じたのですが「感覚」なんですね。
感覚というとわかりずらいですが、本能で感じるといったほうがいいかもしれません。
そんな遊びについていろいろわかるのがこの本です。
木村先生という方が書いているのですが、感覚統合を勉強している先生なんです。
あちこちで講演会もされていて、ちょっと難しいお話をされています。
そんな先生が、感覚統合を活かすための遊びについて書かれた本です。
けっこう目からウロコのお話を知ることができますよ。
発達障害の自分の育て方
ここからは、2つ続けて発達障害を持つ方が書かれた本です。
まず初めは、発達障害があるために会社などでうまくいかない岩本さんの本です。
この岩本さんって、大人になってから発達障害がわかったんですね。
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そのため仕事がうまくいかなくて、とても苦しんだ方です。
今では自分で克服して、外資系のコンピューターメーカーで元気にやっていらっしゃるみたいです。
どうやって岩本さんが発達障害を克服したのか?
少しずつ変わってくる心の変化は?
などが書かれていることで、発達障害に対する考え方も見えてくるはずです。
これから大人になる子供が、間違いなく同じ道を通っていきます。
この岩本さんの体験を知っておくことは、とても貴重になると思います。
ぼくはアスペルガーなお医者さん「発達障害」を改善した3つの方法
つぎも岩本さんと同じように、発達障害を乗り越えた方の本です。
この方っていうのは、じつはお医者さんなんですね。
畠山さんっていうアスペルガーのある方なのですが、眼球運動など3つの方法で病気を克服されてきたお医者さんなんです。
ぼくはアスペルガーなお医者さん 「発達障害」を改善した3つの方法
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私も発達障害の子供にどんな仕事が合っているのか?
ということについて考えたこともありますが、その中でもいちばん大きかった「好きなことにトコトンこだわる」という部分を活かしてお医者さんになった方なんですね。
いまが中学生なら「こういう目標も持てる」ということを、子供に伝えるための機会としてもおすすめの本です。
「へ~!」と思うようなことが書いてあるので、スラスラと読めてしまいますよ。
発達障害の中学生を理解するためにおすすめの本まとめ
ぜんぶで7つの本をお伝えしてきました。
私も読んでみた本ばかりで、どれも参考になることが書いてあっておすすめです。
いま起きている問題から、これから起こるだろうっていう問題。
ここでお伝えした7つの本で、どっちも勉強することができると思います。
もし悩んでいるのなら、こういう本を見てみると「スッ!」としますよ。
どんどん問題を解決して、親子そろって前に進んでいきましょう!
また役に立つ情報があったら、みなさんにお伝えしていきます。
いっしょにがんばっていきましょう!
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